研修風景

  • 第18回 卒後研修会
  日時:2013年10月12日(土曜日)
      14時30分〜17時
  講師:尾谷 寛隆 先生(国立循環器病研究センター)
  テーマ:脳卒中について〜障害(損傷)部位を考慮して〜

  場所:I-site なんば
    
  

研修会を終え

 この度、国立循環器病研究センターの尾谷寛隆先生に「脳卒中につい て~障害(損傷)部位を考慮して~」というテーマで講義をしていただきました。国立循環器病研究センターは大阪府立大学の学生を臨床実習生として受け入れ ていただいている施設の一つで、私も学生の頃に実習生として尾谷先生にご指導していただきました。今回は実習ではなく、講義という形で先生から学ばせてい ただける機会であるため、どのような講義になるのか非常に楽しみでした。
講義内容は基礎的かつ必要不可欠なものでした。脳の解剖や機能局在などを始めに復習し、その後に実際の患者様のMRIやCTの画像を用いて解説を行うとい う形式で講義は展開されました。講義内容の復習として最後に問題が用意されていました。自ら問題に取り組むことは、知識がより定着しやすい方法であると感 じました。
 聴講させていただいた内容のうち、私の中で最も印象に残っているのは推定血腫量の計算方法でした。理由は非常に個人的なものです。推定血腫量の計算方法 は私が実習生の頃に国立循環器病研究センターで教えて頂いたことの一つであったにも関わらず、今回の講義を受講するまで忘れていたからです。この他にもこ れまでに記憶したことを忘れていることは多くあると思います。
理学療法士として社会に出た今、「忘れていた。」では済まされないことも起こり得ると感じるときがあります。学会等に参加し、最新の知見を学ぶことも大切 ではあると思いますが、これまでに学んだことを忘れないように復習しておくことも大切であると感じました。今回の研修会は就職して約半年にあたる十月に行 われました。仕事にも慣れ、新しいことを覚えることに必死だった自分にもう一度過去を振り返り、復習をする大切さを思い出させてくれました。脳卒中につい ての知識を学べたうえ、ただ新しい知識を得るだけでなく、復習の大切さに気付くことができた今回の講義は私にとって非常に有意義なものとなりました。
 竹羽会の研修会では今後どのようなことを学ぶことができ、どのようなことに気付かされるかと考えると、第十九回、二十回、さらにはその先々までが楽しみ です。これに止まらず今後開催される研修会にも参加したい、さらにはこれから卒業する後輩たちにも参加してほしいと感じました。
最後になりましたが、この度、講義をしてくださった尾谷先生、研修会を開催してくださった先輩方に心より感謝申し上げます。
久保田 良【府大5期生(竹羽会16期)】