• 第21回 卒後研修会
  日時:2016年11月16日(土曜日)
      14時〜17時
  講師:浅田 史成 先生 (大阪労災病院 治療就労両立支援センター)
  場所:エル大阪
    
  テーマ:産業保健を見据えた糖尿病に対する理学療法について
      〜独歩自立、それだけでいいの?〜



研修会を終え


 この度、大阪労災病院治療就労両立センターの浅田忠成先生に「産業保健を見据えた、糖尿病に対する理学療法について〜独歩自立それだけでいいの?〜」と いうテーマでご講演していただきました。浅田先生は私が学生の時から授業の外部講師として講義をしていただいていました。学生にも分かりやすく話して下さ る 先生であり、授業ということを忘れて、話に引き込まれてしまった覚えがあります。担当する患者さんの合併症として決して珍しくない「糖尿病」について、ま た今後のPTの新しい職域として発展が期待される「産業理学療法」について興味があり、参加させていただきました。
内容は非常に臨床的であり、糖尿病治療における薬物の種類やその効果、また、低血糖症状が起こるメカニズムなどは運動を処方する立場の私たちにとって知っ ておくべきであると感じるものでした。コミュニケーションについてのご講義は「患者さんをとにかく褒めること」が大きなポイントであったと思います。私も 普段の業務の中でもリハビリに対し拒否の強い患者さんも珍しくありません。
そんな患者さんに対し褒めながらのコミュニケーションを行っていくことで患者さんの顔つきが変わる瞬間が確かにあり、自分の患者さんとのコミュニケーションを見直すいい機会となりました。
私は今回初めて竹羽会の行事に参加させていただきました。学生のときは竹羽会と聞いても、“OBさんたちの集まり“といったイメ ージしかなく、自分とは少し距離のあるものでした。しかし講演会場では、お世話になった先輩方、また実習地でお世話になったバイザーの先生との再会もあ り、その方々と共に講義を受ける時間は自分にとって刺激的な時間でありました。同じ大学を卒業した先輩方と技術や知識の向上を目指し集まれる機会を設けて いただけるのは素晴らしいことであると感じました。来年後輩にも是非とも参加していただきたいと思いました。
 最後になりましたが、竹羽会の今後の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、この度、ご講義をしてくださった浅田先生、研修会を開催してくださった先輩方に心より感謝申し上げます。

楠見 陸【府大8期生(竹羽会 19 期)】